とある地域でマンション全面改修工事⑩(床貼り編)

2020/05/26

こんにちは。

大久保です。

 

天井が終わりました。

なので今度は下の工事に移ります。

この現場もこれで中ほどまで来たかな?と。

コロナの影響がどう出るか?不安でしたがここまでは順調です。

 

今回も予告通りの紹介です。

そう今日のお題は『床貼り工事』!!

今回の床材はくぎ打ちタイプです。

マンション規約の遮音等級は下地でクリア出来ました。

今回の床下地はフリーフロアを採用しましたので、

躯体に直に接する脚で遮音性能をもたせました。

配管経路になるふところ(隙間)もクリアです。

 

他には躯体に床材を直貼りする工法もあります。

大別すると2種類の工法があります。

どこまでリフォームするか?や諸々の条件により、

どちらかしか選択出来ない場合がほとんどです。

今回は全面改修で、ベランダ掃出窓の下枠高さ~床躯体までの高さがありました。

価格や使用感、選べる仕様の範囲など各々メリットデメリットありますが、

今回改修では色々な絡みの中でのベスト工法として前者を採用しました。

 

前置きはそれくらいにして・・・では床工事のご紹介!!

 

【墨出し】

 

お部屋の寸法を測り、床の割り付けを出します。

床材は組み合わせながら貼っていきます。

オスざねとメスざねを合わせながら貼りますので

基本的には部屋の端から順番に貼っていきます。

 

今回はベランダ側のの右端を起点に貼り始めます。

ここで寸法を間違うと壁際に細かい端材などが入ってしまいます。

そうなると見栄えが悪いだけでなく床鳴りしやすくなってしまったりと弊害が出ます。

あとは壁に対して曲がってしまうなど・・・。

そんな事は考えたくもありませんね(-_-;)

 

『墨出しを笑う者は墨出しに泣く』との格言あるほどです。

『始めよければ終わりよし』と同意義の言葉と捉えてください。

今勝手に作った造語ですが・・・。

はい、ごめんなさい<(_ _)>

最近暇になってしまったせいかお痛が過ぎるので怒られまくりな大久保です。

でも、本当に大切な作業なので慎重に行います。

  

【開梱作業】

これから貼る床を開梱し、傷などチェックします。

いくら新品とはいえ多少の傷物が入ってたりします。

切り落とすところならいいのですが真ん中とかだと。

メーカーも検品していますがこればっかりは仕方ないのですかね・・・。

傷物があればここではじいていきます。

 

今回は工場製作のシートタイプなので板目までは見ませんが。

これが天然木タイプの時は節や板目、照りなど見ながら配置も考えなければなりません。

メーカーは現場責任で『バランスよく貼ってください』と軽く説明書きするだけ。

だったら『バランスよくケースに入れろ!!』と言いたいところです。

 

最近の責任の擦り付け合いには辟易します。

世の中全て思い通りにはなりませんが、

もう少し現場サイドのやりやすさも考えてほしいです。

愚痴を言っても始まらないのでやるべき事はやりますが。

 

【床貼り作業】

 

そういう前準備をしてから床は貼り始められます。

組み合わせながら・・・丁寧に貼っていきます。

ボンドと床用のくぎを使い貼り付けします。

材質によっては壁との隙間やさねの突き付け具合も調整しながら。

モノによっては季節での収縮もあるので、そこも考慮します。

結構奥深いものなんです。

 

【養生・・・そして移動】

床貼りが終わったら養生をします。

そして、また移動・・・また移動です。

一体何回移動するのでしょう・・・。

でも大工も私も痩せません。

 

床に使用しているのはエコフルガードと呼ばれるちょっと固めの養生材です。

フローリングは仕上げ材になりますので、

この後の施工で傷が付かないようにしっかりガードです。

この養生をする前にしっかり傷の確認とボンド残りなどがないか?を

掃除機をかけ、雑巾がけしながら確認します。

この一手間がよい仕上がりにつながります。

さすがです!!藤本さん。いつもありがとう<(_ _)>

 

【隣の部屋】

移動したら今度は隣の部屋へ。

今回は部屋のドア下には見切りは入れませんでした。

開閉間仕切り的にドアを閉めずに使用を検討している部屋もあったので、

部屋つながりの一体感を損なわないようにと入れませんでした。

 

どう割り振っても無理という時は入れようかと打ち合わせていましたが必要なく・・・。

仕上りが楽しみです。収納部は逆にあえて全部見切り入れました。

将来貼替の時によく収納内はそのまま!!という事が多いので、

収納内部中身を出さずとも床貼替出来るようにとの配慮から提案しました。

 

ベランダ側の左端から全体をパシャっと。

まだまだ全体が見渡せます。

まだあまり部屋らしさは出ていませんね。

僕がオペラ風な声を出すとよく響き渡ります。

出すとすぐにヤジられますが(-_-;)

 

【廊下】

框を取付、廊下も床貼り。

あとは手前側洋室を残すのみ。

 

【床貼り完了】

ちょっと全体の施工が押し気味で大工さんが助っ人を投入したいと。

『はじめての人だけどいい?』と聞かれました。

どんな人が来るかわからず不安な夜を過ごしました。

怖い人来たらどうしよう??人見知りな僕には辛いです。

羊を数えながらそんな事ばかり考えます。

 

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気付くと施工の朝を迎えています。

今日もよい目覚めだ!!

えっ??

 

そして明くる朝。恐る恐る現場のドアを開けました。

すると知らない人が大工さんと打ち合わせしています。

どうしよう。何て話しかけたらいいんだろう・・・。

 

以下、回想。

 

私『はじめまして(;・∀・)』

床屋さん『どうもお世話になります』

私『大久保と申します<(_ _)>』

床屋さん『XXXXです』

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

会話が続きません(;・∀・)

何か話さないと。舐められたら負けだ。

 

私『今日はいい天気ですね』

床屋さん『そうですね』

私『コロナ大変ですか?』

床屋さん『そうですね』

私『大変な現場にすみません』

床屋さん『そうですね』

私『痛風ですか?』

床屋さん『それはMさんです』

 

話しているうちにある疑問が・・・。

あれっ!?あった事あるぞ!?この人知ってる。

私『もしかして〇〇ちゃんって皆に言われてません??』

床屋さん『そうっす!!何でですか?』

私『どこかであってるでしょ!?っていうか俺の現場!!』

大工さん『マジっすか!?』

 

大工さんが一番驚いていました。

で話をしているうちにどこで会ったかもわかり、

一気に距離が近付きました。

眠れなかった昨夜は・・・取り越し苦労でしたね。

 

大工さん『世の中狭いねぇ(^_^;)まさか見知った仲だったとは。』

大工さんとは小中が一緒でお互いに手が足りなくなると助け合っていたそうです。

狭い世界です。下手な事は出来ないと痛感した今日この現場です。

そして、最後の部屋の床貼りが完了しましたとさ。

最後の方は久方ぶりにふざけましたが床貼りも結構大変なんです。

ではこれにてお開き~!!ちゃんちゃん。

 

次回はドア枠取付&壁ボード貼り編かな??

 

大久保

 

 


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